井上 迅2022年5月23日1 分百年前の今日 1922年5月23日 井上正子日記1922年(大正11)5月23日 五月廿三日 火曜日 晴 起床六時 就眠十時 今日は展覧会を一般の方に見せるのであつた。 私も此の間からゆつくり見たかつたので今日詳しく見た。 生徒学業品の他に余興のつくり物があつたのは珍しかつた。...
井上 迅2022年5月22日1 分百年前の今日 1922年5月22日 井上正子日記1922年(大正11)5月22日 五月廿二日 月曜日 晴 起床五時 就眠十時半 運動会は無事にこの美しい第一日和の中にすんだ。 多くの卒業生を迎へ、目覚ましく働く乙女等の胸は元気な運動会の大成功に終はらん事のみを念じてるのであつた。...
井上 迅2022年5月21日2 分百年前の今日 1922年5月21日 井上正子日記1922年(大正11)5月21日 五月二十一日 日曜日 晴 起床六時 就眠十時 二日目の記念事業の追悼祭は午前八時から挙行された。 神官によつて人生に於いて最も悲痛な死、それによつて此の記念式に列席する事の出来なかつた人々の冥福は祈られたのである。 午後学芸会が開かれた。...
井上 迅2022年5月21日8 分井上正子日記のこと「父のチェーホフ― 1928年、湯浅芳子」(『ぽかん』〈ぽかん編集室〉所収)の一部をここに引かせていただく。 エッセイのタイトルに記された湯浅芳子(1896-1990)は、京都出身のロシア文学の翻訳家で、わたしは高校生のとき、「謹呈 父上 様」と署名した湯浅の訳した『チェホ...
井上 迅2022年5月20日4 分百年前の今日 1922年5月20日 井上正子日記この2年間、徳正寺の六角堂(納骨堂)から発見された、わたしの大伯母 井上正子の書いた六冊の日記をコツコツと翻刻し、一冊にまとめようと、これまた毎日コツコツと日記を書くように、編纂につとめている。 日記の刊行は近いが、まだ作業はひと山もふた山もある。ゆっくりと急いではいるのだ...
源祐 井上2022年5月6日3 分完全なる無宗教者友人から、むかし作ったZineに書いた文を探してほしいと頼まれ、外付のHDDから版下データを探して、ぶじに彼のエッセイは見つかったのだけれど、1月末に7年使ったMac miniが壊れてしまい、新調したところ、過去12年くらいに及ぶデータを保管したHDDが開かなくなっていた。...
源祐 井上2022年4月25日1 分ブッダ・カフェ 第132回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第132回 2022年4月25日(月) 13:00〜16:30 本日、 4月25日(月)、いつも通りブッダカフェを開催します。 いつもの客殿座敷にていつもの座談にいらしてください。 場所: 徳正寺(とくしょうじ)...
源祐 井上2022年3月25日1 分ブッダ・カフェ 第131回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第131回 2022年3月25日(金) 13:00〜16:30 本日、 3月25日(金)、いつも通りブッダカフェを開催します。 いつもの客殿座敷にていつもの座談にいらしてください。 場所: 徳正寺(とくしょうじ)...
源祐 井上2022年3月18日4 分春季彼岸会法話彼岸会のご案内にも書きましたが、わたしの住まいにはテレビがないので、昨夜も彼岸の御荘厳を終えて、遅い時間に銭湯へ行きますと、お客も絶えて、脱衣場ではウクライナのニュースが流れていました。ウクライナ南部の都市、マリウポリの、住民が避難していた劇場が空爆されて、数百人の無辜の市...