井上 迅26 分前1 分百年前の今日 1922年5月26日 井上正子日記1922年(大正11)5月26日 五月二十六日 金曜日 晴 起床六時 就眠十時 愈々いよいよ大々的な紀念事業は終はつた。何だか物足りない気がひしひしとする。 今日も午後は休業であつた。 新しく菅原先生(歴史の先生)がおこしになつた。...
井上 迅1 日前1 分百年前の今日 1922年5月25日 井上正子日記はお休み1922年(大正11)5月25日 昨日の日記(5月24日)は、「明日は疲れ休みである」と結ばれるので、20日に開幕した京都府立第一高等女学校の創立五十周年記念行事が滞りなく修了し、日記をつけることも〈疲れ休み〉をとるといった塩梅だったのか。
源祐 井上2 日前1 分ブッダ・カフェ 第133回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第133回 2022年5月25日(水) 13:00〜16:30 明日、 5月25日(水)、いつも通りブッダカフェを開催します。 いつもの客殿座敷にていつもの座談にいらしてください。 場所: 徳正寺(とくしょうじ)...
井上 迅2 日前1 分百年前の今日 1922年5月24日 井上正子日記1922年(大正11)5月24日 五月二十四日 水曜日 晴 起床六時 就眠十時 午前中に私達はすつかり展覧会の後片付けをしてしまふ。 一生懸命にしたものであるだけ、私達は片づける時淋しい気持ちがした。 でも午までには美しくなつたのである。...
井上 迅3 日前1 分百年前の今日 1922年5月23日 井上正子日記1922年(大正11)5月23日 五月廿三日 火曜日 晴 起床六時 就眠十時 今日は展覧会を一般の方に見せるのであつた。 私も此の間からゆつくり見たかつたので今日詳しく見た。 生徒学業品の他に余興のつくり物があつたのは珍しかつた。...
井上 迅4 日前1 分百年前の今日 1922年5月22日 井上正子日記1922年(大正11)5月22日 五月廿二日 月曜日 晴 起床五時 就眠十時半 運動会は無事にこの美しい第一日和の中にすんだ。 多くの卒業生を迎へ、目覚ましく働く乙女等の胸は元気な運動会の大成功に終はらん事のみを念じてるのであつた。...
井上 迅5 日前2 分百年前の今日 1922年5月21日 井上正子日記1922年(大正11)5月21日 五月二十一日 日曜日 晴 起床六時 就眠十時 二日目の記念事業の追悼祭は午前八時から挙行された。 神官によつて人生に於いて最も悲痛な死、それによつて此の記念式に列席する事の出来なかつた人々の冥福は祈られたのである。 午後学芸会が開かれた。...
井上 迅6 日前8 分井上正子日記のこと「父のチェーホフ― 1928年、湯浅芳子」(『ぽかん』〈ぽかん編集室〉所収)の一部をここに引かせていただく。 エッセイのタイトルに記された湯浅芳子(1896-1990)は、京都出身のロシア文学の翻訳家で、わたしは高校生のとき、「謹呈 父上 様」と署名した湯浅の訳した『チェホ...
井上 迅6 日前4 分百年前の今日 1922年5月20日 井上正子日記この2年間、徳正寺の六角堂(納骨堂)から発見された、わたしの大伯母 井上正子の書いた六冊の日記をコツコツと翻刻し、一冊にまとめようと、これまた毎日コツコツと日記を書くように、編纂につとめている。 日記の刊行は近いが、まだ作業はひと山もふた山もある。ゆっくりと急いではいるのだ...
源祐 井上5月6日3 分完全なる無宗教者友人から、むかし作ったZineに書いた文を探してほしいと頼まれ、外付のHDDから版下データを探して、ぶじに彼のエッセイは見つかったのだけれど、1月末に7年使ったMac miniが壊れてしまい、新調したところ、過去12年くらいに及ぶデータを保管したHDDが開かなくなっていた。...
源祐 井上4月25日1 分ブッダ・カフェ 第132回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第132回 2022年4月25日(月) 13:00〜16:30 本日、 4月25日(月)、いつも通りブッダカフェを開催します。 いつもの客殿座敷にていつもの座談にいらしてください。 場所: 徳正寺(とくしょうじ)...
源祐 井上3月24日1 分ブッダ・カフェ 第131回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第131回 2022年3月25日(金) 13:00〜16:30 本日、 3月25日(金)、いつも通りブッダカフェを開催します。 いつもの客殿座敷にていつもの座談にいらしてください。 場所: 徳正寺(とくしょうじ)...
源祐 井上3月18日4 分春季彼岸会法話彼岸会のご案内にも書きましたが、わたしの住まいにはテレビがないので、昨夜も彼岸の御荘厳を終えて、遅い時間に銭湯へ行きますと、お客も絶えて、脱衣場ではウクライナのニュースが流れていました。ウクライナ南部の都市、マリウポリの、住民が避難していた劇場が空爆されて、数百人の無辜の市...
Tobirano Rabbit2月24日5 分隠された地図2019年の7月に書いた『現代詩手帖』の連載、「生存のための書物 13」は、『新領土 VOL. V NO. XXX. OCT. 1939.』の編集後記に伝えられる1939年9月1日早朝、ナチスドイツがポーランドへ電撃侵攻を行った情報の逐一の報告である。...
源祐 井上2月24日1 分ブッダ・カフェ 第130回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第130回 2022年2月25日(金) 13:00〜16:30 2月25日(金)、いつも通りブッダカフェを開催します。 いつもの客殿座敷にていつもの座談にいらしてください。 場所: 徳正寺(とくしょうじ)...
源祐 井上1月14日1 分ブッダ・カフェ 第129回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第129回 2022年11月25日(火) 13:00〜16:30 1月25日(火)、いつも通りブッダカフェを開催します。 いつもの客殿座敷にていつもの座談にいらしてください。 場所: 徳正寺(とくしょうじ)...
源祐 井上1月14日1 分ブッダ・カフェ 第128回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第127回 12月25日(土) 13:00〜16:30 昨年12月25日、ブッダカフェを開催しました。 住職、トビラノの怠慢で告知ができませんでした。 当日も法務から寺に戻るのが遅くなり開催を知らせる黒板を時間通り出せず...
源祐 井上2021年11月25日1 分ブッダ・カフェ 第127回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第127回 11月25日(木) 13:00〜16:30 本日25日、いつも通りブッダカフェを開催します。 住職、トビラノは自坊での法務に途中一時間ほど席を外していますが、...
源祐 井上2021年10月25日1 分ブッダ・カフェ 第126回毎月25日はブッダ・カフェの日です。 ブッダ・カフェ 第126回 10月25日(月) 13:00〜16:30 本日25日、いつも通りブッダカフェを開催します。 住職、トビラノは法務のため不在です(16時までに戻ります)。...
源祐 井上2021年10月15日3 分報恩講の法話濁世の起悪造罪は 暴風駛雨にことならず 諸仏これらをあはれみて すすめて浄土に帰せしめり 親鸞聖人御和讃 道綽禅師讃 五 この世に蔓延(はびこ)る罪悪は、突如として起こる暴風雨みたいなもので、ごく自然な出来事なのでしょう。諸仏は、自然の摂理をともなう業深きわれわれ人間の営為...