​❖德正寺由緒書類

        

 德正寺には十冊以上の由緒書が伝来している。これら諸本を一括して「德正寺由緒書類」と称して、現在〈徳正寺550年史研究会〉では、その分類・精査を進めている。

 由緒書類を読み解くことで、徳正寺が近世・近代にかけて、本山東本願寺の直下の寺院として、また洛中の寺院として、どのように語られ、また位置づけられてきたのかを、ここでは「德正寺由緒書類」とカテゴライズし、網羅的に紹介を試みたい。

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