百年前の昨日1922年6月17日 井上正子日記

1922年(大正11)6月17日


六月十七日 土曜日 晴 起床五時半 就眠十時

夜静かである。私は母上の側で余念なく針を動かしていた。

いつ仕上がるとも分からない様な羽織に私はつくづくいや気がさして来た。

どうして今度はこんなに怠けたのだろうと悲しくなって来るのだった。

家でするのも今日初めてである。母上にもはずかしい気がするのだった。

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1922年(大正11)6月27日 六月二十七日 火曜日 晴 起床六時 就眠十時 夜、父上、母上、弟は日暮し[等観寺]へお見舞いにおこしになる。 種ちゃんは依然としてよくもならねば悪くもならぬとの事である。 米国アメリカの兄さんは種ちゃんの小さい生が、暫くの中にうばはれるとの宣告を受けた事も知らないので、種ちゃんの夏服を送ったと云うお手紙が来ていると云う話を聞けば、胸のいたくいたくなる様な気がするの