百年前の昨日 1922年6月7日 井上正子日記

私は旅行はたまには好きだ。



1922年(大正11)6月7日



六月七日 水曜日 晴 起床六時 就眠十時

夜母上と京極へ買物に行く。明日のお菓子やお蜜柑で風呂敷一杯にする。袋に奇麗にきちっと詰めこんで枕元に置いてる。

遠足の事を思う時、私等は何にも考えない。頭も何もが遠足の事ばかりで一杯になる。やはり私は旅行はたまには好きだ。


昭和初期の新京極

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1922年(大正11)6月27日 六月二十七日 火曜日 晴 起床六時 就眠十時 夜、父上、母上、弟は日暮し[等観寺]へお見舞いにおこしになる。 種ちゃんは依然としてよくもならねば悪くもならぬとの事である。 米国アメリカの兄さんは種ちゃんの小さい生が、暫くの中にうばはれるとの宣告を受けた事も知らないので、種ちゃんの夏服を送ったと云うお手紙が来ていると云う話を聞けば、胸のいたくいたくなる様な気がするの