百年前の今日1922年7月3日(月) 井上正子日記

机に向かっては半分居眠り


1922年(大正11)7月3日

七月三日 月曜日 曇 起床五時半 就眠十時

曇ったむし暑いいやな日である。机に向かっては半分居眠りしている。

頭がちっとも統一しないので、課目が頭には入らない。困ったものだ。

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1922年(大正11)8月28日 八月廿八日 月曜日 晴 起床五時 就眠十時 朝食後、直に大谷大谷[東山の大谷祖廟/図地 g-3]へ参詣に行く。黒味を帯びたる緑の松の木の間からかすかに美しい朝の日の光はさしこんでいる。 石の敷石は掃き清められているのが遠く連なっている。 二、三の人影が見える。私の歩む下駄のひびきがはっきり分かる。 静かな朝の気分にうっとりとひたりながら何にも考えないで足を運ばせる