百年前の今日 1922年6月2日 井上正子日記

1922年(大正11)6月1日


六月二日 木曜日 晴 起床六時 就眠十一時

もうほんとに夏になったと思われる程暑い。

単物ひとえものの紺がすり、姉さんかぶりの人を軒先で見る時、実際夏だと思う。

又一日一日と暑い日が迫って来るかと思うといやになるけれど、半面には又軽い夏の夕を思い出して来るものだ。



6冊の井上正子日記

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1922年(大正11)6月27日 六月二十七日 火曜日 晴 起床六時 就眠十時 夜、父上、母上、弟は日暮し[等観寺]へお見舞いにおこしになる。 種ちゃんは依然としてよくもならねば悪くもならぬとの事である。 米国アメリカの兄さんは種ちゃんの小さい生が、暫くの中にうばはれるとの宣告を受けた事も知らないので、種ちゃんの夏服を送ったと云うお手紙が来ていると云う話を聞けば、胸のいたくいたくなる様な気がするの