井上 迅2022年5月24日読了時間: 1分百年前の今日 1922年5月24日 井上正子日記1922年(大正11)5月24日五月二十四日 水曜日 晴 起床六時 就眠十時午前中に私達はすつかり展覧会の後片付けをしてしまふ。一生懸命にしたものであるだけ、私達は片づける時淋しい気持ちがした。でも午までには美しくなつたのである。午後は父母の会の一部として学芸会が開かれる。母上も来て下すつた。今日は私達も上出来であつた。相変はらず英語劇と浦島は深く皆に印象づけるらしかつた。明日は疲れ休みである。
1922年(大正11)5月24日五月二十四日 水曜日 晴 起床六時 就眠十時午前中に私達はすつかり展覧会の後片付けをしてしまふ。一生懸命にしたものであるだけ、私達は片づける時淋しい気持ちがした。でも午までには美しくなつたのである。午後は父母の会の一部として学芸会が開かれる。母上も来て下すつた。今日は私達も上出来であつた。相変はらず英語劇と浦島は深く皆に印象づけるらしかつた。明日は疲れ休みである。
百年前の一昨日と昨日と今日 1922年8月28日(月)8月29日(火)8月30日(水) 井上正子日記1922年(大正11)8月28日 八月廿八日 月曜日 晴 起床五時 就眠十時 朝食後、直に大谷大谷[東山の大谷祖廟/図地 g-3]へ参詣に行く。黒味を帯びたる緑の松の木の間からかすかに美しい朝の日の光はさしこんでいる。 石の敷石は掃き清められているのが遠く連なっている。...
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